今回は「景色」ではなく、個人的に現代人に必要な香りだなぁ…と思う精油を紹介しようと思います。

「ベルガモット」

その名前を聞いたことがある人もない人も、「紅茶のアールグレイの香り」と言えば何となく分かるかもしれないですね。

その香りが必要な理由…というのは後程話すとして、まずは基本情報をさらっと見てみましょう♪

基本情報

精油名  ベルガモット
学名   Citrus bergamia
産地   イタリア(カラブリア地方)
抽出部位 果皮
科名   ミカン科
抽出方法 圧搾法
主な成分 リモネン 酢酸リナリル

※「ベルガモット フロクマリンフリー(FCF)」と書かれているものは
光毒性のもととなるフロクマリンを除去したもの。

香りの特徴

柑橘系の爽やかさを持ちながらも、フローラルな華やかさを感じさせる香り。
酸味が少なく、柔らかい香り。



この香りが、なぜ必要だと感じるのか。
それはデリケートであるが故に「自分の心地よさ」「自分の感覚」をとても大事にしている果実だからです。

「自分軸」という言葉が叫ばれるようになったのは去年からかな?
もちろん、それ以前にも類似語はあったんだけど、時代の節目ということもあって特に去年はよく耳にした言葉なんじゃないかなと思う。

ベルガモットは、その「自分軸」を確立させるためのとっかかりになるような香りなのかも、と思ったんです。

ベルガモットは、ごく限られた地域でしか育たない果実。
繊細な果実のために自分に合わない環境では根付かず、自分に合う環境を追い求めるのです。
それができるのは、自分の感覚に素直であるからなんです。

「○○さんがこう言っていたから…」
「ここでのやり方はこうだから」
「普通はこうするよね」
「これが常識でしょ」

そういった周りの声に惑わされることなく、自分の身体感覚や心で感じることを信じることができるのが、
ベルガモットの強さです。

「周りと一緒であることが望ましい」とされてきた今までの時代。
そんな時代が終わりを迎え、
個性や多様性を認め合っていく時代の流れが来ています。
いわゆる、「風の時代」「みずがめ座時代」と言われる時代ですね。

「周りと同じ」であることが当たり前で、慣れすぎていたがために
自分の感覚や考えを信じ切ることが難しい人も多いでしょう。

「自分と向き合うって何…」
「自分がどうしたいかが大事、と言われても…」
「そもそもどうすればいいの?」
「こんなこと言って、笑われたり反対されたりしたらどうしよう…」

と戸惑ったり、正解を外側に求めたりすることもあるでしょう。

だけど、そんなときにベルガモットが教えてくれるのは

「答えは自分の中にしかない」

ということです。

何をしているときが楽しくて、どんな状況をツラいと感じるのか。
得意なことはどんなことで、課題がある分野は何なのか。
ある事柄に対して苦手意識が芽生えたきっかけはどんな出来事だったのか。

そういったことを自分で分かっているから、自分に合う環境を探したり作ったりできるんです。

もちろん、自分の中の小さなパーツに目を向けて観察したり分析したりするのは、骨が折れる作業ではありますけれどね。
私は、それをするだけの価値があると思っています。

自分の中にある答えを探して、見つけて、それを持って行動してみたり日常を少し変えてみたりして、
「やってよかった!」
「踏み出してみてよかった!」
と思ったことが何度あったことか。

今まで続けていたことを変えるときって、とても怖いんだよね。
最悪を想定してしまったり、考えているうちにネガティブなループにハマってしまったりもするし。

だからこそ、ベルガモットの存在は欠かせないなぁと思うのです。

自分の感覚に素直になること、自分を大切にすることを思い出させてくれて、
尚且つ自分に合う居場所を探してもいいんだということを教えてくれる。

自尊心や自己肯定感の回復にも一役買ってくれる精油です。

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